自己評価が低い人とは「よく分からないヤツ」
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自己評価が低い人とは、どういった人か。
自己評価が低い人の特徴とは何か。
自己評価の低い人の特徴はまず、自分のことが話せないことだ。
自己評価が高い人は、自分の経験や、得手不得手を他人に積極的に話す。
下に見られたくないと、自慢話ばかりする人もいる。
ところが自己評価が低い人は、自分のことを人に話すのが苦手で、言葉でハッキリ言うことができない。
と言うのも他人に自慢することはないし、自分に何か長所があるとも思っていない。
親や周囲から褒められた経験が少なくて、他人に言えるような話が何にもないのだ。
また自分の発言で自分に注目が集まったり、それで波風が立つのも怖い。
自分の欠点や無能さを他人に知られるのも怖い。
自己評価が低い人は、基本的に臆病で、自分のことを他人に知られたくないのだ。
つまり、自己評価が低い人は、
- 自分の長所・短所が、よくわかっていない
- 自分が何か言って波風が立つのが嫌だ
- 自分の欠点や無能さを他人に知られるのも怖い
その結果、自己評価の低い人は、何を聞いても答える事ができず、自分から話をすることもしないので、「よくわからない奴」に見えてしまう。
自己評価が低い人は、返事が遅い
自己評価の低い人の特徴は、自分の話をすることができないことだ。
そのため自己評価が低い人に質問しても答えが返ってくるのが、とにかく遅い。
好きな食べ物は何?好きなファッションは何系?最近読んだ本は?最近見た映画は?こういった他愛もない質問に対しても、答えるのに苦労して時間がかかる。
というのも自己評価が低い人は、自分の言いたいことをどう言うかとか、情報を早く正確に伝えなきゃ、とは考えず、他人からどう思われるかを考えるらしい。
「なんて言えば波風が立たないか」、「相手が望むような答えは何か」こういうことを考えて答えようとするので、他愛もない質問でさえ考えこむし、噛んだり口ごもったりする。
もちろんこれは相手が他人だからで、自己評価が低い人でも、家族や親しい友達とは色々話せたりする。
家族や親しい友達は、普段の自分のことをよく知っているので、特に相手を意識しないで楽に話せるらしい。
つまり自己評価が低い人は、相手によって、言葉を選んでちゃんと話そうとするので、返事をするのに、えらい時間がかかるらしい。
自己評価が高い人は、返事をするのに時間がかからないし、答えにくい質問にも、何らかの返事を返すから、自己評価の高さを見分けるには、何か質問してみるというのが良い方法かも知れない。