唯我独尊 自分は特別だから何をやっても許される

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自分は非の打ち所のない一流の人間で、特別扱いされるべきだという考えを持つ自己愛性パーソナリティ障害

 

自分は特別な人間だから何をしても良く、並んでいる列に横入りするのも当然だし、気分転換のためにイジメを行うこともある

 

そして自分より弱いモノに対して、強制わいせつ、ストーキング、ドメスティック・バイオレンス(DV)、セクハラなどをしてしまうことも多い。

 

自分は特別な存在だと感じているから劣った存在である他人には共感できず、犯罪を起こしても、被害者の痛みは全く理解できないという。

 

しかし実際には生活能力に乏しく、雑用や身の回りの世話は他人に頼まざるを得ない状態だ。

 

自己愛性PsDの人はつまり「他人に自分の面倒を見させるために、偉くて特別扱いされる人格を必死に装っている」…ということらしい。

 

一般的な能力に劣るので集団行動が苦手で、チームプレイには全く参加できない。

 

他人と一緒に何かやるということが嫌いなののは、出来ない自分をそこに発見するかららしい。

 

なので「選ばれた人間で特別扱いされるべき自分は、そういう雑用はやる必要がない」という考えで理論武装し、雑用が出来るように努力せずに、自分を偉そうに見せることに注力するわけだ。

 

こういう自己愛性PsDの人間を上司に持つと最悪だ。

 



スターホワイトニング

自己愛性PsDは、上司に持つと最悪のタイプ?

自己愛性パーソナリティ障害の人が権力を握ったり上司に持ったりすると、部下は散々な目に遭わされることになりかねない

 

彼らは自分の手柄になるようなことにしか関心が無く、雑用は全部他人に丸投げするからだ。

 

そして調子がよいときは饒舌になり自慢話が延々続く。

 

逆に調子が悪いときは叱責や怒鳴り散らす。

 

自分は特別だから何をしても許されると思い、セクハラやパワハラなども平気で行う。

 

自己愛性PsDの権力者や上司に欠点や問題点を指摘しても、反感を買ったり左遷されたりするだけらしい。

 

最初はとにかく良いところを見つけて賞賛して、自分が敵でないことを示すことが肝要らしい。

 

それである程度の信頼を得た時点で、どうしても問題なところだけさりげなく言うしかない。

 

自己愛性PsDの人は、自分を賞賛してくれる人間や自分の面倒を見てくれる人の言うことにしか耳など貸さないからだ。

 

一方、自己愛性PsDの人間は、自己評価と社会の評価のギャップが大きくなると、世の中は自分のことを認めないと思って引きこもりになることも多い。

 

そしてうつ病や対人恐怖症、心気症などが現れてくる。

 

心気症とは、肉体は悪くないのに調子が悪いと感じる症状で、ノイローゼ、うつ病の2割は、自己愛性PsDのタイプだと言われているらしい。

 

自己愛PsDの克服法としては、趣味を広げ視野を広げること。

 

ボランティアなどに参加し、他者貢献に喜びを見いだせると、なお良いらしい。


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