自信は波及する 総合的な自己評価の決め手

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恋愛や対人関係がうまく行くと、勉強や仕事もうまく行く。

 

勉強や仕事がうまく行くと、恋愛や対人関係もうまく行く。

 

こういった話は、よくあることだろう。

 

これは片方で成功することで自信ができ、もう一方でも積極的に行動するかららしい。

 

恋愛や対人関係の自信は、勉強や仕事の自信と、たいていアンバランスになっていることが多い。

 

これは恋愛や対人関係の自信が、自己愛評価と関係していて、勉強や仕事の自信が、自己肯定力と関係するからだ。

 

ところが、自己愛による自信と、自己肯定による自信は、互いに影響を及ぼし合う。

 

恐らく、自信ができるとアドレナリンなど、やる気を司る脳内物質の活性が変わるんだろう。

 

たとえば恋人ができたことで、意欲がなかった仕事でも真剣に取り組んだりする。

 

また仕事がうまく行ってほめられたことで、恋愛や結婚に一歩足を踏み入れられたりする。

 

逆に仕事がバリバリできて自信満々な人でも、恋愛や家庭で失敗すると自信がなくなる。

 

勉強や仕事がうまく行かないと、恋愛の方もうまく行かなくなる場合もあるだろう。

 

これは、恋愛と仕事の関係以外にも言える。

 

たとえば何事に関しても自信が持てなかった人でも、ある特定の分野で脚光を浴びて自信を持つと、急にやる気を出して、がんばれるようになったりする。

 

「自分にも得意なことがあった!」、「自分も生きていて良かった!」という風に、目の輝きさえ変わってしまったりする。

 

たった一つ自信を持てただけで、他の分野でも努力できるようになるのだ。

 

逆に自分が一番得意だったことで大失敗をすると、全く関係ない事の自信もなくなったりするが。

 



スターホワイトニング

自己評価は、低い方で決まる。

自己評価は様々な要素で成り立っている。

 

しかしどの要素を自己評価にするかは、人それぞれで違うらしい。

 

たとえば世間的には大成功者であってもなんとなく自信がない人も多い。

 

自分の大成功には価値がなく、別の方面での失敗に重きを置いているらしい。

 

自己評価をする基準が一つしか無くて、他が全てうまくいっていても、自己評価が上がらないのだ。

 

もちろん、自己愛評価・自己肯定・できる自信という3つの要素で自己評価が決まる場合も多い。

 

たとえば、自己肯定力が弱いと、仕事に対する自信は薄っぺらになって、わずかな失敗でも自信がなくなる。

 

また自己肯定力が強くても、自己愛評価が低い人の場合は、恋愛や対人関係の失敗が、不安やコンプレックスになる。

 

一方、どれだけ愛情に恵まれて自己愛評価が高くても、自信が無いと行動できないため、自己評価は激しく下がる。

 

しっかりした学歴があり親から愛されて育っても、過保護に育っていれば自信が持てず、現実に立ち向かう気力が弱いのだ。

 

「自己評価の心理学」によると、自己評価は「愛されているという気持ち」と「能力があるという気持ち」のバランスが重要で、バランスが悪いと、不安定になると言うことらしい。

 

たとえば、愛されているという感覚があっても、能力を評価されてない場合には、「子供扱いされている」と感じてしまう。

 

逆に能力を高く評価されていると感じても、誰にも愛されていない場合には、満たされず欲求不満になってしまうという。

 

つまりこの二つの感覚が揃って初めて人は満足し、そこで自己評価が高くなるのだという。

 

そして自己愛と自己肯定のギャップが大きいと、自己評価はどうしても不安定になる。

 


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