心の防衛機制(2)否認と合理化/敗因分析

心の防衛機制(2)否認と合理化/敗因分析

自己評価が高い人は、なぜへこたれないのか

自己評価が高い人は、成功しやすい。

 

なぜなら自己評価が高い人は、少々の失敗ではへこたれない

 

成功するまで何度でも挑戦するので、成功に辿り着きやすい。

 

ではなぜ自己評価が高い人は、失敗に強く、へこたれないのか。

 

彼らは実は、失敗に対して防衛機制を発動しているらしい。

 

失敗や敗北に対する防衛機制は、「否認と合理化」だ否認とは、失敗の結果を小さく評価し「この失敗は大したことでは無い」と考える。

 

合理化とは、失敗の原因を分析して、「失敗の原因は私だけのせいではない」と、原因の全てを自分で背負わない。

 

「やり方がまずかった」「タイミングが悪かった」「想定外のことが起こって対処できなかった」などと失敗の原因をいろいろ考えて、自分の失敗を相対化してみる。

 

一方、自己評価が低い人は、失敗や敗北という事実に、大きなショックを受けてしまう

 

そしてそれを何もかも、全て自分のせいだと思ってしまう。

 

というのも自己評価が低い人は、挑戦や勝負を回避しがちなので、失敗や敗北の経験があまりにも少なすぎる。

 

失敗や敗北の経験が少なすぎて、それに対する自分なりの評価基準が、まだ定まっていないのだ。

 

そのため雰囲気で判断してしまい、自分の失敗で雰囲気が悪くなっていると、面目なくて何も言い訳出来なくなる

 



否認と合理化/失敗だと考えない、失敗を分析する

自己評価が低い人は、挑戦や勝負経験が少なすぎて、失敗や敗北に慣れていない。

 

そのため失敗や敗北そのもので、大きなショックを受けてしまい、そのあとどうすべきか分からない

 

自己評価が高い人は、失敗したり負けたりした後、その失敗や負けが、どれくらいの大きさかを考える。

 

そして失敗や敗北の原因は何か、いくつかの要素を考える。

 

「やり方がまずかった」「タイミングが悪かった」「想定外のことに対処できなかった」などなど。

 

こういう風に考えることによって、「次の挑戦や勝負」をどうするか、作戦を立て直そうとするわけだ。

 

ただしこれは自己評価が高くて、しかも安定している人の場合か、自己肯定力が高い人の場合だ。

 

自己愛評価が高い人の場合は、自分のプライドを保つために、「他人の欠点を指摘したり、他人のせいにする」という事をする場合もある。

 

自分の落ち度を指摘された場合、指摘した人の落ち度を探して、「あんただって悪いじゃないか」と怒鳴る。

 

これは他人に自分の気分を「投影」するという防衛機制で、誰かが自分を陥れようとしている…と考える心の守り方だ。

 


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